「Oさん」
白い部屋で微かに動いた指先
グレーの下着が白い空間に浮かぶ感じ、最初から妙に印象に残った。Oさん、仮名らしいけど、そこはどうでもいい。パーツモデルって設定がリアルなんだか嘘なんだか、観てるうちに区別がつかなくなる。控えめに笑って男性に寄り添う表情。そこに何か演技があるのか、ないのか。正直、判別不能だった。
開始早々、縦動画の構成でちょっと戸惑った。最近の流行り? スマホで観る前提の作りはわかるけど、尺の使い方が独特だ。男性がすりすりしてダウンする流れ、睡姦ジャンルの人はそこで昂ぶるんだろうな。自分はただ、彼女の指先が微かに動いた瞬間を探してた。無反応という評価、確かにそう。でも無反応の中に一瞬だけ、目が泳ぐ瞬間があった。気のせいかもしれない。それでも3回見返した。
着用のまま、という贅沢と窮屈
見どころを絞るなら、やっぱり「Cから始まる下着」の質感と、その着用のままのプレイの落差だ。広告写真の撮影に来たはずの女性が、清潔感のあるライティングの中で背後から覆われる。クローズアップで身体のラインが強調されるたび、下着の縫い目まで見える高精細画質が逆に残酷な気がした。終盤で取ってしまう展開、それまでの時間稼ぎが長いのは否めない。
体位を変えるシーンで、自分はどうしても「そんなことできんやろ」という他の人の感想を思い出した。無理やりな体勢、無理やりな挿入。それが好きな人にはたまらんだろうけど、自分は違和感の方が勝った。ただ、白い室内でグレーの下着が次第にずれていく過程だけは、妙に質感があって引き込まれた。生地の皺、肌の汗の反射。そこはリアルだった。
表情に惚れる人じゃなくて、表情の隙間に惚れる人
無反応を責めない人。むしろその無反応の中に一瞬だけ覗く、モデルとしての癖みたいなものに反応してしまう人。
そういう夜にいい。睡姫ものが好きだけど、完全な人形じゃなくて、どこかで「本当は」みたいな隙間を探したくなる人。
自分みたいに。
作品情報
- 品番: 230OREMO-526
- 配信: 高画質サンプル・本編配信あり
